一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和2年10月29日~11月7日
29日(木)
30日(金)
31日(土)
1日(日)
2日(月)
3日(火)
4日(水)
5日(木)
6日(金)
7日(土)

【岡山支部】ビジネス講演会を開催

活動報告
令和2年10月16日
  • 事務局長
柴田 明典

令和2年9月5日(土)、岡山支部と津山モラロジー事務所共催で、ビジネス講演会を開催しました。講師には特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表の村上祐資氏をお迎えし、『多様化する人財の力の集結によるコロナ後の組織的経営の在り方とは~極地に挑んだからこそ見えてきたリーダーシップ論~』というテーマで、ご講演いただきました。

村上氏は南極やエベレスト、模擬火星生活実験など、極地と呼ばれる過酷な場所での生活を経験されていますが、探検家ではありません。極地建築家として、極地での生活を踏査することで、未来の暮らしを考えるということをされています。特に、選ばれて極地に赴くスペシャリストの声だけでなく、将来、宇宙で暮らすことになるかもしれない普通の人々の視点に立ち、「日常生活」で起こりうる些細な問題に目を向けられています。その視点には人への優しさがあふれています。

閉鎖空間という逃げ場のない極地の中で起きる諸問題に対して、リーダーとして強権を発動するのではなく、隊員一人ひとりと向き合い、対話することで組織の幸せを考える姿勢にはリーダーとしての懐の深さを感じます。

また、自らも参画されている月面基地に1000人の定住を目指すというJAXAの計画でも、1000人を数でひとくくりにするのではなく、一人ひとりが生きている別人格であるということを考慮した計画でなければいけないと、人に対する姿勢は変わることがありません。

人手不足、若手の定着、価値観の多様化など、多くの企業が人に関する課題を抱えていますが、私たちの日常空間では、正面から向き合えず、対処に苦慮している問題でもあります。リーダーにとって大切なことは、興味、関心、愛情を持って一人ひとりに対して、人として向き合うことだという、人間関係の最も基本的なことを改めて教えていただいた講演となりました。

コラム

「もちこたえる力」が試される時

東京オリンピックの開催が2021年に延期と発表となり、安堵すると共に選手はもとより、複雑に絡み合う利害関係者の調整に困難が来すことが必至の情勢です。 どのように日本的三方善が図られるのかが注目されることにもなります。 コロナウイルスインパクト。世界が未体験ゾーンの「まさか」に見舞われています。 今朝方、ピークアウトしたと思われる中国のお客様から「日本が大変な時だから」と言ってマスクが1,000枚送られてきました。いずれ近いうちに終息するという前向きなエールと...続きを読む