一般社団法人 日本道経会

コラム

自然からの警告! 危機管理を考える!

令和2年2月10日
  • 株式会社様CtoC グループ 代表取締役会長
  • 一般社団法人日本道経会 理事
  • 北海道支部 代表幹事
落合 博志

昨年暮れに発生した、中国の武漢市からの新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が加速し、世界各地に広がりつつあります。隣国の我が国でも武漢に滞在していた日本人や現地からの旅行者・2次感染者もおり、人口が1,100万人の大都市での発生で、これから先がどのようになるのか予断を許さない状況にあります。幸いにも日本政府の移動禁止措置が取られた武漢からの日本人帰国については、行動が早かったと思っています。

この事を考えた折、武漢市及び中国政府の情報開示に当たって、まさかこんなにまで大きな問題になるとはという読みの甘さが大きな要因かと思われます。

廣池理事長が2015年に発刊された著書『人生の名言・歴史の金言』(育鵬社)の中にある国際政治学者の若泉敬氏の「危機管理とは考えられないこと、考えたくないことを考えることである」が、まさにこの事に当てはまる金言ではないでしょうか?

また廣池理事長の著書で昨年に11月に発売された『国家と道徳』の巻頭の「ダライ・ラマの警告」とした文章の中に「チベットで起きていることは決して他人事ではなく、どこでも起きうることだ」という言葉のなかにも考えたくないことをしっかりと考えておきなさいという警告であり、内容に違いはあっても危機管理を真剣に考えなさいという事と思います。

我々、企業経営を行う者は地域のリーダーであり「世を経め民を救う」の精神で、企業経営を行っていますが、国家や自治体においての危機管理と共に企業においての危機管理に思いをいたす事柄が多々あります。

今回の出来事を「他山の石」と思わず廣池千九郎博士の教訓を心として、道経一体の経営を目指して更に精進していきたいものです!

幸いに、モラロジー研究所より『道経一体経営原論~廣池千九郎の経営論とその現代的展開』が発行されました。

会員の皆様には、一冊ずつ送られておりますので、私達会員は、この書籍を熟読し、学び、実践し、社会に広めて参りましょう。


株式会社CtoCグループ
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