一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和元年9月21日~30日
21日(土)
22日(日)
23日(月)
24日(火)
25日(水)
26日(木)
27日(金)
28日(土)
29日(日)
30日(月)

「道経一体経営セミナー」を開催【石川・富山支部】

活動報告
令和元年8月10日
  • 支部事務局
浦田 東一

令和元年6月24日(月)、18時よりホテル金沢において日本道経会副会長の生田泰宏氏をお迎えして、「徳づくりの経営・事業承継の極意」をテーマに「道経一体経営セミナー」を会員他80名の参加で開催しました。

【講演要旨】

生田講師は、1989年に生田産機㈱に入社。当時副社長だった1999年に父親である社長が急逝され、翌年2000年に母親も急逝されました。それまでご自身の自信のなさから威張り、父親と対立が絶えなかったとのこと。

そんな氏の心が動かされるような出来事が1997年頃から起こります。ある出会いから中国人の工学博士が入社されます。これまで社業は経験と勘での実績しかなかった経営が、ある一つのクレームに対してこの中国人博士が科学的に数値を見直した結果が良い方向に転じたとのこと。そして時を同じくしてもう一人の残留孤児の中国人との出会いと入社。当時、中国への進出を計画され、販路開拓のためにこの中国人の伝手から大手国営企業を見学の折、偶然にもその工場で見つけた中古機械が父親の代に販売された自社製品であることを知り、涙が溢れでるような深い感動を覚え、その企業からは歓待されたとのこと。

2002年に中国蘇州へ進出。先代から仕える大番頭さんはこれに反対されたそうですが、生田氏の決心に最後には納得され、大番頭さん自身が中国へ行き、先代への恩返しとして、社長(生田氏)の姿を見届けると言われたとのこと。現在は、その中国人が蘇州の会社の社長を務め中国の信頼を得られたと話されました。

生田講師は、「ものづくりは正直に、人づくりは家族のように接すること。自分の役目は、場を整えること、そして物語ること」と話されました。

事業承継は、言葉で伝えるだけではないのかもしれません。ご両親との別れ、新たな出会い、100年企業としての生田家に積まれた徳によって、生田講師の運命が導かれているように思えました。

コラム

佐賀支部代表幹事を拝命して

佐賀支部代表幹事の吉井正司氏の後任として、今年度より代表幹事を務めさせていただくことになりました。仕事は、「株式会社博多桃太郎」というキャラクター雑貨、地域限定お菓子、玩具等のお店を3店舗、博多駅ビル1階のお土産の街マイングの中で構えております。楽天市場を主体とした通販事業も平成16年からはじめました。佐賀市内では「シネマテーク」というジャズ喫茶も営んでいます。JR博多駅は今では貴重な「人口増加」を続けている福岡市内にあり、駅内の3店舗と通販部は善いお客様に恵まれ、日々賑わい...続きを読む