道経一体経営講座 互敬塾自主企画・運営ゼミ「SDGsの実践」
活動報告(互敬塾)
令和4年03月16日
- 日本道経会互敬塾 副塾長
- 有限会社 廣瀬造園
令和3年7月の道経一体講座に引き続き、テーマを「SDGsの実践」として、今回も道経一体経営講座の最終日・令和4年2月13日(日)の午後に互敬塾自主企画・運営ゼミをおこないました。
廣瀬竜一副塾長の司会・進行のもと、濱口武副塾長の開会のあいさつの後、基調講演では麗澤大学国際学部 准教授の藤野真也講師にお話ししていただきました。
非常にデリケートで難しい人権問題についての事例を踏まえ、丁寧に説明していただけました。自社の労働環境のみならず、サプライチェーン全体の人権問題の改善を考える事が今後の自社の強みになるのではないかと、感じました。
また、実践事例の発表を(株)mobility career 代表取締役会長の加藤滋樹様に自社で取り組まれている外国人の人材派遣に論語などを活用し、日本で働きやすい能力を備えていただいた上で派遣しているお話をお聞きしました。
また、(株)八天堂 常務取締役の林義之様には、様々な理由で生活に困窮されている方などを自信や生きがいをもって、担い手や高齢化で人財不足が進んでいる農業分野で活躍していただく、商工農福連携事業のお話をしていただきました。
多くの質疑応答の後にモラロジー道徳教育財団企業センターの藤井副センター長に総括をいただき、閉会いたしました。
開催にあたり、登壇いただきました講師の皆様はもちろんですが、企業センターの皆様、生涯学習センターの皆様、(一社)日本道経会の皆様、互敬塾の皆さま、多くの皆様のおかげで無事に終わる事ができました。感謝申し上げます。
SDGsは我々人類が生き残る為に達成すべき事でありますので、今後も自分事と捉え、精進してまいります。