一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年9月8日~17日
8日(日)
9日(月)
10日(火)
11日(水)
12日(木)
13日(金)
14日(土)
15日(日)
16日(月)
17日(火)

長崎支部 6月例会

活動報告
令和6年8月20日
  • 互敬塾支部長
山口 年彦

令和6年6月20日(木)セントヒル長崎にて18時半から食事(お弁当)を頂き、19時より25名の参加で開会しました。

講師は株式会社原田フーズの代表取締役で互敬塾塾長の原田晋一様より「働く喜びを感じられる会社づくりを目指して」というテーマで体験談を中心にご講演頂きました。

原田社長は3代目で業務用食品卸をされておられ、病院や老人ホーム、居酒屋、給食、製薬会社などに業務用食品、介護・治療用の食材を提供されています。

コロナ時は外食が激減し赤字の時もありましたが、病院や老人ホームが堅調だったため大きなマイナスにはならず、最近では食品の値上げで価格転嫁する事ができ、今年は過去最高益になったそうです。

9年前にNPO法人から相談を受け、ひきこもりの方を受け入れ雇用したり、フレックスタイム制を導入し効率的に仕事を回し、時間にも余裕が出来た事により社内研修を行うことで社員の成長にも繋がっています。

次に事業承継のお話で、原田社長は幼少期からオタクと言われるサブカルチャーに興味があり根暗な少年で学生時代は挫折を知りつつも、実家の家業を手伝うようになりましたが、当時社長である父親とは仲が悪く、喧嘩ばかりだったとの事です。

18年前に社長を交代されましたが、父親とも喧嘩が絶えず他にもトップの営業が会社を辞めたいという話まで出てきて社内は混乱したそうです。

会社を辞めようという思いありましたが、頑張っている社員もいましたし、道経一体やモラロジーで学ばれたことを生かし自己反省、父親とも腹を割って話ができるようになり、今では父親の気持ちが理解でき会社の成長にも繋がっていると話されました。

懇親会でも原田社長の新たな一面と歌声が聞けて盛り上がり、実りある例会に感謝致します。

コラム

日本道経会 理事を拝命して

去る5月28日(火)、日本道経会25周年記念全国通常総会が京都の地で開催されました。総会終了後には堀場製作所CEOの記念講演その後の、全国の支部の皆様方から大抽選会に数多くのご提供品をご協力いただいた懇親会は、祇園甲部の芸舞妓の皆様の艶やかな舞いや、西村実行委員長の束ねるオール京都のメンバー渾身の企画によるフィナーレで幕を閉じ盛会のうちに終了することが出来ました。ご協力いただいた全国の支部の方々をはじめ、関係各位には心からお礼を申し上げます。主管支部として大きな達成感を味わう...続きを読む