一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年12月22日~31日
22日(日)
23日(月)
24日(火)
25日(水)
26日(木)
27日(金)
28日(土)
29日(日)
30日(月)
31日(火)

奈良支部 経済講演会

活動報告
令和6年11月18日
  • 事務局長
辰巳 貴昭

令和6年9月6日(金)ホテル日航良にて日本道経会奈良支部主催・奈良商工会議所、奈良新聞社のご後援のもと、世界1周を9回、南極越冬を2回経験した旅の料理人 篠原洋一氏をお迎えし参加者40名のもと経済講演会をしていただきました。

南極地域観測隊は1991年~、2009年~、2回調理隊員として参加する。まず昭和基地越冬の28人1年分の約2400万円の調達をする。今はFD(フリーズドライ)食品でバランスのとれた食事のおかげで、精神が安定し、事故が少なくなる。

約30人の狭い空間の10か月において、コミニュケーションポイントは

  1. 262の法則(全体の2割は「優秀」、6割は「平均的」、2割は「貢献度の低い」)で構成されている。262を懐に落とし込み心肝とする。
  2. アンガーマネジメントする、極限の地では寛容性、許容性を持ち、思いやり、褒める事と褒められる事。嫌いな人は必ずいるし、無理につきあわなくてもいい。絶対に一人を追い詰めない事が肝心。

一番の任務は無事に帰ること、無事とは「死なない」、「怪我をしない」、「メンタルがやられない」3拍子の事である。

南極という極限でのコミュニケーションの大切さを実感しました。

講演の後の懇親会は講師と共に和気藹々と楽しく語り合いました。

コラム

ご縁尊し

本年度より理事職を拝命致しました岐阜支部の澤田栄造です。 25年前に日本道経会が設立された際、父(澤田栄作)も設立に携わり在籍しておりましたが、当時の私はあまり興味を示さず、近隣で開催される講演会を聴講する程度でした。父は5年前に他界しましたが、父の縁や前支部長の館林会長からの指名、新会長の生田氏・副会長の林氏・大阪支部の田口氏と麗澤で学んだ仲間の存在が、怠け者の私の背中を押し理事職をお受けする運びとなりました。現在はマルエイテクノサービス㈱という設備工事会社の代表取締...続きを読む